今では日本の夏は猛暑または、酷暑と表現されるようになりました。地球温暖化現象の影響であり、連日40度近い気温となるので熱中症を予防する措置をしないといけません。なるべく屋外に出ずに、エアコンをフル稼働させた室内で過ごすようにと気象庁では声を大にして伝えています。正しい温度を知るためには、温度計を設置するのが望ましいです。

以前は水銀を利用したものが主流でしたが、デジタル化となった現在では温度計センサーというものが登場しました。これは赤外線を使用して空気中の水分量を計測し、そこから室内の平均気温を計算するものです。センサーは360度四方で駆動をしており、限りなく正しい計算結果を得られるわけです。幼いお子さんだとまだ神経が未発達で、正しく暑いという感覚を手に出来ません。

熱中症を発症しやすいため、児童施設だと積極的に温度計センサーを取り付けていきたいところです。この児童施設と温度計センサーの組み合わせは高い効力を発揮するといえるでしょう。保育士は基本、1クラスで1名しかいません。30名以上の児童のお世話をひとりですると、室温にまで神経を行き届かせるのが難しいですが、温度計センサーを設置しておけば今現在に気温がすぐにわかるわけです。

事前に目安となる温度を設定できるので、それ以上をきろくしたアラームを鳴らすこともできます。エアコンを作動させる目安にもなるので、積極的に施設で導入をして子供を守りましょう。